
オープンベータが10日、ついに終了しました!
そんななか、多く上がった声が「PC版の要求スペックが高すぎ!」というもの。
大作ゲームであるBFシリーズの要求スペックが高いのはいつものことですが、
今回はグラフィックボードの高騰もありいつも以上にスペックに苦しんでいる方が多い印象です。
そこで、管理人の実際の環境やインターネット上のコメントから「実際にどの程度のスペックでどのくらいFPS(フレームレート)が出るのか?」を調べてみました!
みなさまの使っているPCでどの程度ゲームが快適に動くかの参考にしてみてください!
※当記事はオープンベータの終了した10/12現在の声を参考にしており、実際の製品版ではまたパフォーマンスが変化している可能性があります。あらかじめご留意ください。
オープンβテスト動作報告まとめ!あなたのスペックは大丈夫?
以下はネット上の動作報告ですが、各々のPCの使用年数やCPU、メモリの違いは考慮されてなく、
解像度などもバラバラな「GPUごと」の報告になっているので、あくまで参考までにお願いします。
グラフィックボード名 | ベンチスコア | 解像度 | グラフィック設定 | プレイ中のFPS |
GTX1050 (2GB) | 716 | 1280 | LOW | 30-40FPS |
GTX970 (4GB) | 1336 | 1920 | LOW | 30FPS前後 |
GTX1060 (3GB) | 1325 | 1920 | LOW | 30-40FPS |
GTX1060 (3GB) | 1325 | 1920 | LOW | 20-40FPS |
GTX1060 (6GB) | 1364 | 1920 | LOW | 60FPS前後 |
GTX1060 (6GB) | 1364 | 1920 | LOW | 56-60FPS、戦闘時47まで低下 |
GTX980 (4GB) | 1547 | 1920 | LOW | 30-40FPS |
GTX1660ti (6GB) | 1636 | 1920 | LOW | 70-100FPS |
GTX1660SUPER (6GB) | 1741 | 1920 | LOW | 70-90FPS |
GTX980ti (6GB) | 1903 | 1920 | LOW | 30-60FPS |
RTX2060 (6GB) | 1903 | 1920 | LOW | 平均40FPS |
GTX1070ti (8GB) | 1955 | 1920 | LOW | 60FPSを維持 |
GTX1080 (8GB) | 2066 | 1920 | LOW | 時々60を下回る |
RTX2070 (8GB) | 2212 | 1920 | medium,一部LOW | 90-120FPS |
RTX2060SUPER (8GB) | 2262 | 1920 | ULTRA | 平均65、場面により35FPSまで低下 |
RTX3060 (12GB) | 2282 | 1920 | LOW | 平均90FPS |
RTX3060 (12GB) | 2282 | 1920 | ULTRA | 平均64FPS |
GTX1080ti (11GB) | 2469 | 2560 | LOW | 80-90FPS |
RTX2070SUPER (8GB) | 2487 | 1920 | LOW | 90-110FPS |
RTX2080 (8GB) | 2554 | 1920 | HIGH | 90-150FPS |
RTX2080SUPER (8GB) | 2674 | 1920 | LOW | 90-120FPS |
RTX3060ti (8GB) | 2703 | 1920 | LOW | 平均80FPS |
RTX3060ti (8GB) | 2703 | 1920 | HIGH | 90-120FPS |
RTX3060ti (8GB) | 2703 | 1920 | ULTRA | 平均71FPS |
RTX3070 (8GB) | 2988 | 1920 | medium | 90FPS前後 |
RTX3070 (8GB) | 2988 | 1920 | ULTRA | 平均72FPS |
RTX3080 (10GB) | 3341 | 1920 | ULTRA | 平均100-120、混戦時85-90FPS |
RTX3080 (10GB) | 3341 | 1920 | ULTRA | 平均86FPS |
RTX3080 (10GB) | 3341 | 2560 | ULTRA | 90-110FPS |
RTX3080ti (12GB) | 3620 | 1920 | HIGH | 70-100FPS |
RTX3080ti (12GB) | 3620 | 1920 | ULTRA | 平均90FPS |
RTX3080ti (12GB) | 3620 | 2560 | HIGH | 70-100FPS |
RTX3090 (24GB) | 3673 | 1920 | ULTRA | 100FPS前後 |
BF2042を快適にプレイするためのグラフィックボードはこれ!
以上の動作報告を見るかぎり、
「RTX3060」以上のグラボであれば、ULTRA設定でのプレイが楽しめそうです!
「RTX2060SUPER」や「RTX2070」であっても
LOWやそれ以上のグラフィックでプレイできそうですね。
しかし、
それを下回るGTXシリーズのグラフィックボードだとLOWでも厳しいようです。
GTX1060(6GB)の報告ではLOWなら「60FPSでプレイ」できたようですが、
同じGTX1060でも「VRAM3GB」のモデルではプレイが厳しかったようなので、
グラフィック性能とあわせて「VRAM容量」が大事なのかもしれません!
GTXシリーズはVRAMが6GB以下のモデルが多く、安定したプレイは厳しそうです。
また、RAM容量(メモリー)は推奨通り16GB以上、加えてデュアルチャネルの構成が良さそうです。
まとめ
以上見てきたように、BF2042はかなり重量級のゲームとなっているようです!
ただしこれはオープンベータ時点の報告なので、
製品版では最適化が進んで「要求スペックが引き下がる」可能性が高いです。
仮に製品版でも同程度のスペックが必要だとしても、
公式の推奨スペックである「RTX3060」相当の性能であれば快適なプレイが約束されそうです!

グラフィックボード、高すぎ……
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